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2017年11月7日火曜日

大平正芳総理の娘婿は森田一で、その娘の渡邊満子が一時期、民進党の玉木雄一郎の公設秘書をしていた。
彼女が書いた『祖父 大平正芳』を読むと、もはら民進党に期待をせざるを得ないほどに、宏池会は自民党の中で居場所がなくなった事が理解できる。
それを象徴しているのが、大平正芳の孫である。
加藤紘一が言った「観念保守」と「生活保守」の区分けで言えば、現在の自民党は観念保守だけになってしまったということである。

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