財務省の「国・地方合わせた法人税率の国際比較」によると、日本企業はアメリカに次いで、高い法人税を課せられている事となっている。
<各国の法人税実行税率>
アメリカ 40.75%
日本 34.62%
フランス 33.33%
ドイツ 29.59%
中国 25%
韓国 24.20%
イギリス 23%
シンガポール 17%
アメリカ 40.75%
日本 34.62%
フランス 33.33%
ドイツ 29.59%
中国 25%
韓国 24.20%
イギリス 23%
シンガポール 17%
法人税が高いから国際競争力が失われ、だから法人税を下げねばならないと、経済界も主張している。
しかし、これはあくまでも名目上の税率にすぎない。
しかし、これはあくまでも名目上の税率にすぎない。
日本の法人税には様々な抜け穴があり、実際の税負担率はかなり低い。
<主要日本企業の実質的な税負担率(2013年)>
税引き前利益 納税額 負担率
丸紅 3665億円 7億円 0.2%
三井住友建設 1805億円 5億円 0.3%
伊藤忠商事 7838億円 187億円 2.4%
東芝テック 475億円 20億円 4.2%
三井物産 1兆785億円 683億円 6.3%
三菱商事 2兆2224億円 2272億円 10.2%
トヨタ自動車 5兆1783億円 13492億円 26.1%
いすゞ自動車 3496億円 378億円 10.8%
本田技研工業 1兆5686億円 3573億円 22.8%
税引き前利益 納税額 負担率
丸紅 3665億円 7億円 0.2%
三井住友建設 1805億円 5億円 0.3%
伊藤忠商事 7838億円 187億円 2.4%
東芝テック 475億円 20億円 4.2%
三井物産 1兆785億円 683億円 6.3%
三菱商事 2兆2224億円 2272億円 10.2%
トヨタ自動車 5兆1783億円 13492億円 26.1%
いすゞ自動車 3496億円 378億円 10.8%
本田技研工業 1兆5686億円 3573億円 22.8%
利益上位100社 70兆0677億円 21兆6974億円 31.0%
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