輸出企業にとって、消費税増税は大歓迎なのである。
なぜなら、彼らにとって消費税とは、払うモノではなく、貰うモノだからである。
消費税は国内で消費されるモノだけにかかるという建前があり、輸出されるモノには消費税はかからない。
しかし、輸出されるモノは、国内で製造する段階で材料費の消費税を支払っている。
しかし、輸出されるモノは、国内で製造する段階で材料費の消費税を支払っている。
そのため、輸出される時に支払った消費税を還付するという「戻し税」が発生する。
この戻し税は、事実上の輸出企業への補助金となっている。
輸出企業の多くが力の強い大企業であり、下請け企業は価格に消費税を転嫁できていない。
輸出企業の多くが力の強い大企業であり、下請け企業は価格に消費税を転嫁できていない。
つまり、輸出企業は製造段階で消費税を払ってないにもかかわらず、戻し税だけを貰っているのである。
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