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2016年6月17日金曜日

税務署、国税局、国税庁、財務省の事務年度は毎年7月から始まり、6月に終わる。
だから7月上旬に内示があり定期異動が行われ、毎年3分の1から4分の1の職員が入れ替わる。
「ナナジュウニ」と呼ばれる7月から12月は、税務調査の最盛期で、調査官が最も落ち着いて税務調査に取り組める時期である。
「カクシンキ」(確申期)と呼ばれる1月から3月は、調査官も確定申告の納税サービスを担う公務員の役割に徹する時期となる。
「ヨンロク」と呼ばれる4月から6月は、3ヶ月しかなく1件あたりにかける日数も限られるので、短期決戦での調査が主となり、売上げが1000万円前後の調査を中心に、消費税の申告漏れに取り組む時期となる。

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