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2017年8月22日火曜日

豊洲で問題になっているのは、環境基準を満たしていないという点である。
環境基準とは「井戸水が飲めるかどうか」の基準であり、これを安全の基準にしてしまうと、東京の大部分の土地がアウトになる。
東京都の環境局が作成した調査結果によると、東京の血かにはかなりの汚染物質が埋まっていることが分かる。
建物を建てる際に調査した場所が掲載されているが、それだけでも膨大な数になっている。
その中には豊洲もあるが、豊洲よりももっと汚染がひどそうな場所もある。
ちなみにリストには無いが、築地市場の下には、ビキニ環礁における水爆実験で被爆した第五福竜丸が廃棄したマグロが埋められているのは周知の事実である。
この環境基準を理由にすると、東京には住んではならないという議論になってしまう。
土壌汚染対策法に基づいて、安全基準を作り、豊洲の有害物質の対策をすればよい。
土壌汚染対策法では、環境基準を満たしていない場所のたいしょについて定められており、有害物質が気化して上がってくる場合でも換気を十分に行えば良いことになっている。

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