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2017年10月3日火曜日

JR東日本は、もともと列車運行のためにIoT活用を進めて来たが、汎用技術を応用することで、コストダウンや新しいサービスの展開を図っている。
同社の最大の企業課題は電気マネジメントである。
電気使用量の3割程度を自家発電でまかない、足りない分は東京電力と安く契約した電気を買い、それでも足りない分は、それ以外の高い電気を買う、という仕組みを採用している。
そのため列車の運行状況から時間毎の電力使用量を計算し、最も安くなる組み合わせを導き出してコストを抑えている。
このマネジメントによって、年間何十億円もコストを抑えられている。
他にも利用者がスマホのアプリで運行情報や迂回ルートを調べられるサービスも導入し、利用者に対応する駅員の人数も抑えることを可能にしている。

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