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2017年10月3日火曜日

訪日外国人の行動分析については、ドコモ・インサイトマーケティングが、2013年10月から訪日外国人のデータ提供を人口動向分析サービスとして開始している。
外国人が日本に入国し、携帯電話の電源を入れた際には、携帯電話のネットワークに登録するための情報のやり取りが発生する。
この情報で訪日外国人がどのエリアにいるのか把握できる。
さらに利用者は国別にローミングの契約をしているので、どの国のローミング事業者であるか情報を得る事で、どこの国から来たかも分かる。
この情報はサービス画面のエリアマップ上に人数に比例した大きさの円グラフで表示され、人数のボリュームが一目で分かるようになっており、1時間毎の市町村単位で訪日外国人分布を国別に色分けして把握できるサービスを提供している。
地域別にここまで詳細なデータを得られれば、中国人がこの地域に何人いるとは、ロシア人が増えているからロシア語通訳を増やそうなど、的確なプロモーションや対策が可能である。

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