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2017年10月3日火曜日

ラジアルタイヤを発明した仏ミシュランは、トラックやバスのエンジン、タイヤの内側にセンサーを埋め込み、燃料の消費量、タイヤの空気圧、気温、スピード、ロケーション、道路の弾き返りから損傷具合がどれくらいか分かる「Tire sa Service(サービスとしてのタイヤ)」というシステムを開発し、運送会社向けに提供している。
タイヤ交換の際に、新たにタイヤ代を支払う必要はなく、料金はあらかじめサービス料に組み込まれている。
走行距離のデータを受け、顧客に対して顧客に対してタイヤ交換に来てくれるように呼びかける、というサービスに代えたのである。
ハードを売るサービスから、IoTを使ったデータ処理によってサービスを売るビジネスに移行した流れといえる。

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