Amazon

2017年11月23日木曜日

2017年度の税制改正で、発泡酒、第三のビールの酒税を10年かけて一本化することが決まった。
現在、ビール類は350ml缶あたり、ビールは77円、発泡酒は47円、第三のビールは28円の酒税がかかっている。
これを2018年から三段階に分けて変更し、2026年には55円で統一するというのである。
現在の日本のビール類の税率は国際的に見て異常な高さとなっており、海外のビールの税金は、日本の第三のビールの税金よりもずっと安い。
また、発泡酒や第三のビールは、メーカーの努力により、プリン体ゼロ、糖質ゼロという機能を持つようになっており、世界的に健康志向が強まる中、日本のビールメーカーの国際競争力を高めるためには、ビールよりも機能性の優れた発泡酒や第三のビールの開発を強化すべきという面もある。

0 件のコメント:

コメントを投稿