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2015年8月8日土曜日

国民所得に対する個人所得税の実質負担率は、日本では7.2%となっており、主要国の中では断トツに低い。
国民全体り所得のうち、諸国課税されているのは何%かを示したもので、国民全体の所得税の負担率を示しているといえる。
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスはどこもGDP比で10%以上の負担率があり、イギリスは13.5%と日本の2倍である。
個人所得税というのは、先進国ではその大半を高額所得者が負担している。
国民全体の税負担率が低いという事は、高額所得者の負担が低いことを表している。
日本の富裕層は、名目の税率は高くなっているが、実際の負担額は非常に低くなっている。

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