宗教法人が日本各地で巨大宗教施設を持っているが、これも税金が関係している。
宗教法人の場合、信者の集会場であったり、事務所機能を持った普通のビルでも宗教的な催しをする場所であれば、固定資産税はかからない。
一般企業の場合、不動産を購入しても土地の購入費は経費にできないし、建物も一括経費にはできず、耐用年数に按分して経費化していかねばならない。
だから民間企業の場合、よほど資金力がある企業でないと不動産を購入することはできない。
しかし、宗教法人は法人税がなく経費など関係ないので、資金が貯まれば不動産に投資できるし、購入した不動産には固定資産税がかからないので、たちまち不動産資産が形成できてしまうのである。
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