国民負担を考える場合、税金と同様に社会保険料も含めて負担率を加味せねばならない。
日本国民の多くが、年々上がり続ける社会保険料の高さに苦しんでいる。
税金と社会保険料を合わせた負担率は4割を超えており、これは実質的に世界一高いと言える。
税金と社会保険料を合わせた負担率は4割を超えており、これは実質的に世界一高いと言える。
しかし1億円以上の収入がある人の社会保険料の負担率は2%以下しかない。
現在の社会保険料は、原則として収入に一律に課せられており、厚生年金の場合は約8%になっているが、対象となる収入には上限があり厚生年金の場合は62万円になっている。
62万円以上の収入の人は、62万円の人と同じ額の社会保険料しか支払わなくてよい。
62万円以上の収入の人は、62万円の人と同じ額の社会保険料しか支払わなくてよい。
つまり、社会保険料は一定の収入を超えると、収入が多いほど負担率は下がるのである。
社会保険料については、掛け金があまりにも多くなると見返りの方が少なすぎる額になってしまう、というのが表向きの理由である。
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