この10年間、日本企業全体の役員ボーナスは急上昇している。
<役員賞与の推移>(財務省:法人企業統計調査)
1998年 7693億円
1999年 6274億円
2000年 8064億円
2001年 5650億円
2002年 8967億円
2003年 9677億円
2004年 1兆2313億円
2005年 1兆5225億円
1999年 6274億円
2000年 8064億円
2001年 5650億円
2002年 8967億円
2003年 9677億円
2004年 1兆2313億円
2005年 1兆5225億円
1998年に比べると2005年時点でほぼ倍増している。
税制改正により役員賞与が法人税の対象から外されたので、2005年までしかデータがないが、おそらく1998年時点の3倍程度にはなっていると思われる。
税制改正により役員賞与が法人税の対象から外されたので、2005年までしかデータがないが、おそらく1998年時点の3倍程度にはなっていると思われる。
また、この10年間で企業の株主配当も激増している。
国税庁の源泉所得税申告実績によると、1999年には5兆円だった企業の株主配当は、2007年には20兆円を超えている。
2009年のリーマンシヨックで多少下がり、現在は16兆円になっているが、どちらにしても10年前と比べると3倍以上に激増している。
国税庁の源泉所得税申告実績によると、1999年には5兆円だった企業の株主配当は、2007年には20兆円を超えている。
2009年のリーマンシヨックで多少下がり、現在は16兆円になっているが、どちらにしても10年前と比べると3倍以上に激増している。
ちなに、この20兆円というのは、国税収入の1年分に匹敵する額である。
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