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2016年8月16日火曜日

島田市と牧之原市にまたがり、2009年に開港した富士山静岡空港は、川勝平太知事が莫大な予算を投入して作った空港だったが、開港当初は、日本で最も無駄な公共工事とまで言われていた。
そこで川勝知事は挽回すべく、中国に行き「私達の空港に降りてくれて、静岡で1泊でもしてくれたら5万円差し上げます」とトップ営業をした。
ちなみに上海から春秋航空行く3泊4日のジャパン旅行は5万9000円ほどである。
この「1泊5万円」が起爆剤となり、2015年には中国との定期便が14路線に拡大し、2015年には20万人もの中国人旅行者が静岡に来た。
国際線利用者数は更に増加し、羽田、成田、大阪などの期間空港を除く地方空港では富士山静岡空港の利用者が1位となり、インバウンドの中心地となっている。

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