よく「国民年金は払い損になる」と聞くが、本当に払い損になるか計算すると、下記のようになる。
国民年金保険料は月額1万6260円。
12ヶ月分×40年で、合計納付額は780万4800円となる。
12ヶ月分×40年で、合計納付額は780万4800円となる。
老齢基礎年金の支給は65歳からで、40年間納付した場合の受給額は年間77万9300円(2017年時点)。
トータルの納付額を年間受給額で割ると、780万4800円÷77万9300円=約10。
つまり、10年(75歳)でもとが採れることになる。
平均年齢まで生きれば、男性で5年分、女性で16年分お得になるのである。
未納期間があればその分、受給額は減るが、損益分岐点はやはり10年程度になる。
未納期間があればその分、受給額は減るが、損益分岐点はやはり10年程度になる。
払い損になりやすいのは、会社員が加入する厚生年金であって、多くの税金が投入されている国民年金は払い得になる可能性が大きい。
0 件のコメント:
コメントを投稿