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2017年10月16日月曜日

北方領土は、歴史的には日本がソ連を侵略したことはないのに、敗戦直後にソ連が日ソ中立条約を一方的に破って対日参戦し、日本が降伏した直後の1945年9月20日に千島列島と南樺太が一方的にソ連領とされてしまった。
特に歯舞群島と色丹島は、もともと千島列島には含まれず、北海道に付属する島々なのに、兵舎があったということでソ連に占領され、ソ連はその後もずっと居座り続けたのである。
さらにさかのぼれば、1855年に日本とロシアが初めて国交を開いた時に、歯舞群島、色丹島はもちろん、南千島り択捉島、国後島が日本領であることに、帝政ロシアは何ら異論をはさんでいない。
だから歴史的には北方4島は日本に帰するのが、当然と思えても、うち2島は法的に一度放棄してしまっているので、当然、簡単には日本のものにはならない。

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