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2017年10月16日月曜日

米国債を一番買っていたのは、かつては日本だったが、2008年頃に中国に追い抜かれている。
最近日本が抜き返したが、2016年11月時点の米財務省データによると、突出して多いのが日本の1兆1086億ドル(126兆円)、次が中国の1兆493億ドル(119兆円)で、この二国は他国の追随を許さないほど桁が違う。
日本や中国の米国債保有高が多いのは、どちらも輸出国であり経常収支の大幅な黒字を持続させ、それを外貨準備として積上げたからである。
貿易黒字に加えて、対米輸出国は輸出に有利になるように自国通貨を対ドルで安くしておきたいから、ドル買い介入をすることが多い。

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