現在、スコットランド選挙区に割り当てられたウェストミニスター(英国)議会の59議席中56議席を、スコットランド独立を掲げるスコットランド国民党が占めている。
だから、再度、住民投票が実施されれば、おそらく独立賛成が過半数を占めることになる。
だから、再度、住民投票が実施されれば、おそらく独立賛成が過半数を占めることになる。
英国のキャメロン政権が必死にEU離脱を止めようとしたのは、経済の中心という地位をロンドンが失うのを恐れたからである。
英国がEUを離脱し、代わりにスコットランドがEUに加盟すれば、シティの金融機関もエジンバラに移らざるを得なくなる。
そもそもスコットランドは、歴史的にフランスと関係が深く、スコットランドがグリニッジ標準時ではなく、中央ヨーロッパ標準時を採用すれば、金融市場がロンドンよりエジンバラが1時間早く開くことになり、ロンドン市場はエジンバラ市場の株価に追随するほかなくなる。
また、スコットランドは非核化政策を採るであろうから、スコットランド基地にある核ミサイル搭載原潜を、イングランドの港に移すことになる。
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