イギリスがEU離脱の是非を決めた国民投票は、日本の地方自治体で実施している法的拘束力のない住民投票と似ているが、投票率が72.2%に達し、とても無視できるものではなかった。
しかもキャメロン首相自らの意向で実施してものであった。
国民投票で国民の意見を聞くということが、いかに危険なことか、という逆説を証明してしまった。
キャメロン首相には、2014年のスコットランド独立に関する住民投票で、結局は独立反対派が勝ったという成功体験があったので、国民を操作できると考えていたのであろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿