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2016年9月15日木曜日

大東亜戦争の「開戦の詔勅」の中には「国際法を遵守する」という言葉が無いように、当時の日本人は既存の国際法などは欧米の白人が作ったものだから、従う必要はないと考えていた。
現在の中国も、国連海洋法条約があり、批准はしているが、欧米に押し付けられたものだから従う必要はない、と考えているようである。
近代戦の経験に乏しいことも、昭和の大日本帝国に似ている。
戦後中国が経験した近代戦は、1969年の中ソ国境における珍宝島事件、1979年の中越戦争くらいで、その後40年近く実践を経験していない。
しかもどちらも陸軍の戦争であり、海軍に至っては1894年の日清戦争の黄海海戦までさかのぼる事になり、120年以上のブランクがある。

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