ロシアではプーチン大統領が2002年から減税を行った。
それ以前は年収が5000ドルを超えると、所得税が最高税率の30%に達していた。
それ以前は年収が5000ドルを超えると、所得税が最高税率の30%に達していた。
収入がある殆どの人が最高税率を適用されてしまうため脱税が横行し、ロシアマフィアによる地下経済が膨大な規模となり、税率が高いのに税収が少ないという皮肉な結果となっていた。
そこでプーチン大統領は、所得税の税率を一律13%に引き下げる大幅な減税を行った。
脱税をすれば重罪となり、その結果、大幅な税率ダウンにもかかわらず、税収は25%も増加した。
脱税をすれば重罪となり、その結果、大幅な税率ダウンにもかかわらず、税収は25%も増加した。
レーガン大統領のレーガノミクスも税率を下げて景気を浮揚させ、税収を増やした。
米ロの両大国は減税によって財政再建を実現したのである。
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