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2017年12月14日木曜日

自衛隊は、他国を侵略できる構造になっていない。
世界最高水準なのは海上自衛隊の対潜水艦戦能力と掃海能力だけである。
仮に朝鮮半島を攻めるとすると、50万から100万人の陸軍を敵前上陸させる必要がある。
そのためには制空権を取る必要があるので、3000機程度の戦闘機がいる。
更に数十機の空中警戒管制機(AWACS)と空中給油機100機程度が必要となるが、日本にはAWACSが4機、空中給油機が4機しかない。
つまり本格的な海外派兵をしたり、戦力を投入して外国を占領できる軍事力を持っていないのである。
ちなみに米軍が日本に置いている燃料は、米東海岸に次いで第2位の備蓄量の神奈川・鶴見をはじめ、第3位の長崎・佐世保、そして青森・八戸の3ヶ所で1107万バレルあり、これは第7艦隊を半年間、戦闘行動させることができる量であり、これを海上自衛隊が使うとすると2年間は活動できるという。

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