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2016年2月17日水曜日

日米の軍隊について面白いエピソードがある。
旧日本軍は、航空母艦や戦艦などの軍艦には、それぞれ所属部隊や艦長が決まっていて、それぞれ任期中は常にその人が艦長だったので、長期休暇がなかった。
戦艦大和には歴代で5人の艦長がいた。
これに対して、アメリカ海軍は一定の期間ごとに乗船するメンバーが入れ替わり、同じ艦船を複数の部隊が交代で使用していた。
艦長は、その艦船のトップではなく、その部隊のトップであり、部隊ごと交代で充分な休暇が取れる合理的なローテーションシステムを組んでいた。
また、戦時中、米軍が島に大きな貨物を上陸させているという情報が入り、日本軍が秘密兵器だと考え偵察隊を派遣したところ、その秘密兵器はアイスクリーム製造器だった。
偵察から帰ってきた日本兵は、戦後に「あれを見て日本はこの戦争に負けると思った」という記録がある。

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