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2016年2月17日水曜日

フォード大統領時代に、CIAが過去に海外で行った暗殺計画が議会の公聴会で暴かれ、CIAは暗殺をしてはいけないという命令が出された。
その暗殺禁止の大統領命令は、その後も有効だったので、CIAは大統領の許可を得なければ暗殺ができなくなった。
クリントン大統領の時に、CIAがスーダンに潜伏中のオサマ・ビン・ラディンを発見し、殺害の許可を打診している間に行方が分からなくなり、暗殺に失敗している。
もし大統領の許可が下りていれば、2001年の同時多発テロは無かったかもしれない。
その反省から、ジョージ・ブッシュ・ジュニア大統領は、CIAに海外での暗殺を許可し、オバマ大統領もそれを取り消していないので、各地でドローンを使用したテロリストの暗殺が行われている。
ドローンは空軍の所有物で操縦も空軍が担当するが、暗殺命令は文官であるCIAが出す「文民統制」となっている。

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