「平成28年版高齢社会白書」によると、平成27年時点で60~64歳の雇用者は438万人、65歳維持用の雇用者は458万人であり、65歳以上の雇用者数が60~64歳の年齢階級を初めて上回った。
65歳維持用の雇用者数は右肩上がりで、10年前の2005年時点と比べると230万人増と、2倍以上に増えている。
また年齢階級別の就業状況をみると男性有業者の場合、60~64歳で72.7%、65~69歳で49.0%、70~74歳で32.4%の高齢者が働いている。
一方、女性有業者も65~69歳で3割、70~74歳で2割の人が祝儀用している。
つまり、高齢者の3~4割は何らかの仕事についているのであり、現在の日本では高齢期になっても働くのが普通になっりつつある。
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