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2017年2月23日木曜日

厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2007年)によると、シングルマザーの平均年収は181万円で、半数維持用が非正規雇用であり、相対的貧困率は6割近くに達している。
原因は、子育てをしながら安定的に仕事を続けられる環境が、日本では整っていないということにある。
その結果、離婚後の多くのシングルマザーが実家の両親に金銭的援助を求めざるを得なくなっており、親子で共倒れてしまうケースも少なくない。
貧困は、世代を超えて相互に依存し合う、連鎖する性質があることを理解しておかねばならない。

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