1914年にサラエボで二人のセルビア人の民族主義者がオーストリアの皇太子夫妻を暗殺したことが、なぜあんな世界戦争に繋がったのか、いまだに学術的にはよく分かっていないという。
第二次世界大戦の原因はナチス・ドイツにあったということで、殆どの学者の意見は一致している。
しかし、第一次世界大戦がどうして始まったのかは、いまだアカデミズムの世界で大きな議論になっていいて、結論はよく分からない。
当時、あの戦争が世界戦争に発展するとは誰も思っていなかった。
しかも、もし暗殺した側を加害者、暗殺された側を被害者とするならば、被害者の方が負けて国家を解体されてしまうという非常に不思議な結果になった。
しかも、もし暗殺した側を加害者、暗殺された側を被害者とするならば、被害者の方が負けて国家を解体されてしまうという非常に不思議な結果になった。
だから戦争が起きるときの論理というのは、一般的な正義感や合理的な判断とは違うところにある。
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