ファミリー世帯における賃貸住宅の平均居住年数は4年であり、賃貸契約は2年契約なので、1回契約更新して2回目で引っ越すのが一般的である。
一方、分譲マンションを購入した人は、年2%の割合で引越しをしており、10年経つと2割が転居している。
この計算でいくと、35年の住宅ローンを組んでも、ローン完済前に住替えをしている人の方が多いことになる。
つまり住宅ニーズが世帯構成とライフイベントによって決まるからで、4人家族ならば少なくとも10年に1度は世帯構成の変化とライフイベントが起こる。
そこで自宅住替え期間は10年を1つの目安とするのが合理的となる。
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