現在、金融経済の規模は実物経済よりも遥かに膨らんでおり、電子・金融空間には余剰マネーが、マネー・ストック・ベースで140兆ドルある。
レバレッジを高めれば、この数十倍のマネーが電子・金融空間を徘徊することになる。
レバレッジを高めれば、この数十倍のマネーが電子・金融空間を徘徊することになる。
これに対して、IMFの改訂によると、実物経済の規模は2013年で74.2兆ドルしかない。
金融技術でればレバレッジを掛ければ、瞬時にして実物投資10年間分の利益が得られる。
この状況では、量的緩和政策によってベース・マネーを増やせば、金融・資本市場で吸収され、物価ではなく資産物価の上昇、すなわち資産バブルを加速させる事になる。
この状況では、量的緩和政策によってベース・マネーを増やせば、金融・資本市場で吸収され、物価ではなく資産物価の上昇、すなわち資産バブルを加速させる事になる。
そして、バブルが崩壊すれば、巨大な信用収縮が起こり、そのしわ寄せは中間層の雇用に集中する。
0 件のコメント:
コメントを投稿