社会学者のウルリッヒ・ベックは、『ユーロ消滅?』の中で、鋭い指摘をしている。
、「富者と銀行には、国家社会主義で臨むが、中間層と貧者には新自由主義で臨む」
バブルが崩壊すると、国家は資本の後始末をさせられる。
資産価格の上昇で巨額の富を得た企業や富裕層が、バブルが弾けると公的資金で救われる。
その公的資金は税という形で、国民にしわ寄せが行く事になり、今や資本が主人で国家が使用人という関係になっている。
資産価格の上昇で巨額の富を得た企業や富裕層が、バブルが弾けると公的資金で救われる。
その公的資金は税という形で、国民にしわ寄せが行く事になり、今や資本が主人で国家が使用人という関係になっている。
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