グローバリゼーションとは、その本質は「中心」と「周辺」の組換え作業であり、ヒト・モノ・カネが国境を自由に越えて世界全体を繁栄に導くといったものではない。
20世紀までの「中心」は「北」(先進国)であり、「周辺」は「南」(途上国)だった。
21世紀に入り、「中心」はウォール街となり、「周辺」は自国民、具体的にはサブプライム層になるという組み替えが行われた。
中間層が没落した先進国で、消費ブームが戻ってくることはない。
中間層が没落した先進国で、消費ブームが戻ってくることはない。
現在の課題は、先進国の過剰マネーと新興国の過剰設備をどう解消するかである。
この2つの過剰を是正すると、信用収縮と大量失業を生み出すことになるので、時間をかけるしかない。
その間、先進国では、ゼロ金利、ゼロ成長、ゼロインフレが続くことになる。
この2つの過剰を是正すると、信用収縮と大量失業を生み出すことになるので、時間をかけるしかない。
その間、先進国では、ゼロ金利、ゼロ成長、ゼロインフレが続くことになる。
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