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2015年2月1日日曜日

シドニー・ホーマーとリチャード・シラによる『金利の歴史』には、紀元前3000年のシュメール王国から現在に至るまで、5000年の世界主要国の金利が掲載されている。
1997年までの人類の歴史の中で、最も国債利回りが低かったのは、17世紀初頭のイタリアのジェノバで、金利2%を下回る時代が11年間続いている。
日本の10年国債利回りは、400年ぶりに、そのジェノバの記録を更新し、2%以下という超低金利が20年続いており、人類歴史上、極めて異常な状態となっている。

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