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2018年2月10日土曜日

現在、世界で言語の数が減少する傾向にあるが、約1万ぐらいはある。
その中で、方言と言語という区別は殆ど意味がない。
言語と方言の違いは何かというと、「独立軍隊を持っていたら言語だ」と、ロシア民族学者のセルゲイ・テェシュコ氏は言う。
いま国際連盟加盟国は190か国程度だが、言語的なことを基準に考えると1000の国が独立できると考えても不思議ではないが、残り9000は独立できないのである。
つまり1つのナショナリズムの背後には、9つの潜在的なナショナリズムが存在するのである。

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