2016年に韓国で最も人気を集めた映画は「仁川上陸作戦」だった。
1950年9月15日に、国連軍(米軍・韓国軍)は北朝鮮軍によって押されて、釜山の市内しか守れない状況に追い込まれていた。
その時にマッカーサーによって戦況を一変させたのが、仁川上陸作戦だった。
この作戦は相当バクチ性の高いもので、成功す可能性は高くなかったと言われている。
5万人の兵力によって現在の仁川国際空港のある場所から上陸を試み、北朝鮮軍を挟み撃ちにし38度線まで戦線を回復する流れを作ることになった。
その時にマッカーサーによって戦況を一変させたのが、仁川上陸作戦だった。
この作戦は相当バクチ性の高いもので、成功す可能性は高くなかったと言われている。
5万人の兵力によって現在の仁川国際空港のある場所から上陸を試み、北朝鮮軍を挟み撃ちにし38度線まで戦線を回復する流れを作ることになった。
一方で1982年に北朝鮮で制作された「月尾島(ウオミルド)」という北朝鮮て知らない人はいない国策映画がある。
月尾島は仁川にくっついている島で、現在は埋め立てられて仁川市の一部になっている。
もともと日本の統治下の時代から遊園地があった。
仁川上陸作戦では、この月尾島の攻略から開始される。
月尾島は仁川にくっついている島で、現在は埋め立てられて仁川市の一部になっている。
もともと日本の統治下の時代から遊園地があった。
仁川上陸作戦では、この月尾島の攻略から開始される。
北朝鮮の映画では、金日成将軍の指示で9月13日から15日まで国連軍が月尾島上陸阻止の命令が中隊に与えられる。
中隊は全部で60人しかおらず、大砲も4門、砲弾も100発かなく、最後は全員が玉砕する。
中隊は全部で60人しかおらず、大砲も4門、砲弾も100発かなく、最後は全員が玉砕する。
この2つの映画が扱うのは同じ出来事だが、韓国の戦史によると45分で簡単に攻略しているが、北朝鮮の『金日成著作集』の中にも収められている公式の歴史では3日間徹底的に抵抗したことになっている。
ちなみに日本語のサイトには、ただ観光地としか書かれていない。
こういうズレが生まれてくるというは、歴史が物語だからである。
そして、歴史の物語性が出てくるのは、結局は解釈の問題である。
こういうズレが生まれてくるというは、歴史が物語だからである。
そして、歴史の物語性が出てくるのは、結局は解釈の問題である。
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