Amazon

2018年2月10日土曜日

2016年にトルコで起きたクーデター未遂事件の結果、エルドアン大統領は国内問題に専心せねばならくなり、イスラム国の崩壊が早まった。
それまでトルコは、イスラム国から密輸される石油を受け入れ、北キプロスを通じてイスラム国に送金を行っていた。
キプロスは北と南に分かれており、南部のキプロス共和国はキリスト教でギリシャと関係が良いが、北キプロスはトルコ以外のどの国も承認しておらず、イスラム教徒によて実効支配さている。
そして、イスラム国に人や物を送り出すということも行っていた。
トルコがこうしたルートを全て封鎖した結果、システム国への送金も止まり、それまで多国籍軍に参加していたトルコ軍がイスラム国地域を本気で攻撃するよになった。
もちろん主な標的はクルド人居住地域ではある。

0 件のコメント:

コメントを投稿