『資本論』の翻訳して代表的なものに岩波書店版(向坂逸郎訳)の『資本論』と大月書店から『マルクス=エンゲルス全集』(岡崎次郎訳)とがある。
この2つは労農派のものであり、訳は比較的ドイツ語に忠実である
この2つは労農派のものであり、訳は比較的ドイツ語に忠実である
これらとは別に、新日本出版社から新書と単行本で出ているのは共産党の立場から訳されたものがある。
共産党の見方では、岩波書店の『資本論』や大月書店の『資本論』はソビエト編纂版なのて、ソ連の偏見が入っているが、新日本出版社版はエンゲルスのオリジナルを翻訳したと主張される。
エンゲルス版は、もともとは高畠素之という日本の右翼の国家主義者で、同志社大学の神学部を中退した人が全部訳している。
つまり新日本出版社版は、それと本質において変わらない。
つまり新日本出版社版は、それと本質において変わらない。
との翻訳が良いかというと、文句なしに岩波版が良い。
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