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2017年3月14日火曜日

日本では、この十数年で生活保護受給者が急増しているが、他の先進国と比べれば、生活保護の支出も受給率も非常に低いのである。
日本の場合、生活保護基準以下の2~3割しか生活保護を受けていない。日本の生活保護捕捉率は2割とされている。
つまり、本来は生活保護を受けるべき状況なのに受けていない人が生活保護受給者の4倍もいるのである。
イギリス、フランス、ドイツなどでは、要保護世帯の7~8割が生活保護を受けているとされている。
また日本の生活保護は、社会保障費のうち10%にも満ず、GDP比では0.3%であり、自己責任の国アメリカの1割程度しかない。
日本の生活保護受給者の数も圧倒的に少なく、国民のわずか1%以下であり、アメリカは国民の1割程度となっている。

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