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2016年9月18日日曜日

日本では、子供夫婦が親と同居する一番大きな理由は、親の財産に目をつけているからで、愛情ではないということが、大阪大学のチャールズ・ユウジ・ホリオカ氏の論文(2008年9月)で明らかになっている。
同論文のアンケート調査の結果によると、妻の親から遺産をもらえると思っている夫の22.48%は妻の親と同居しているか、将来同居する予定であるが、妻の親から遺産が貰えないと思っている場合は同居もしくは同居の予定の割合が、だったの8.03%に過ぎなかった。(回答者数は約2000人)
同様に、夫の親から遺産を貰えると思っている妻の46.17%は夫の親と同居しているか、将来同居する予定であるが、夫の親から遺産が貰えないと思っている場合は同居もしくは同居の予定の割合が19.79%に過ぎなかった。(回答者数は約2000人)
もちろん、なんの見返りがなくても親の老後の面倒を見る子供夫婦はいるが、その割合は小さいということである。

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