いきなり、自分だけ或は少数の人だけが知っている情報を振りかざして、人々に是非を問いかけても、言いたい事は伝わらない。
人々は報道を見て、同僚や家族と話しをして、新聞やネットの開設やコラムを読んで、はじめて自分の中に情報を収めることができ、「良い、悪い」など情報の評価についてもイメージが固まる。
この段階で初めて、訴えかけが有効に働く。
つまり、それを支持するか支持しないかは別として、世論は「前提となる事実を知っているから、支持するか批判するかに動く」のである。
だから、世論を動かすためには、腰を据えて情報評価をすることに意味がでてくる。
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