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2016年9月4日日曜日

ロシアはソ連が崩壊するまで、驚くべき読書大国だった。
ソ連崩壊まではポルノも含めて消費的な文化産業が入って来なかったので、読書は普通の人の娯楽だったからである。
だから刷る部数も多く、ドストエフスキーの『罪と罰』が時々刷られると、大体25万部は刷られ、それがその日のうちに完売してしまったという。
小説は10万部単位で刷るのが当時のソ連では当たり前の時代だった。
想像しづらいが、ドフトエフスキーの葬儀には5万人が参列したという。

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