満州のハルビン学院と大同学院が、日本の満州における教育機関の双璧だった。
ハルビン学院は、1920年に日露協会学校として設立され、1932年にハルビン学院と改称された。
大同学院は1932年に満州国の官吏養成学校として新京(現長春)に設立された。
両教育機関とも、国策としてロシア語教育やロシア研究を徹底的にやっていた。
大同学院は1932年に満州国の官吏養成学校として新京(現長春)に設立された。
両教育機関とも、国策としてロシア語教育やロシア研究を徹底的にやっていた。
上海の東亜同文書院と合わせて、この3つが日本の学問のアウトサイダーの一つの潮流を作り上げているのは間違いない。
ロシア文学には、東京外国語大学系の正統的なロシア文学者の流れとは別に、ハルビン学院、大同学院出身者たちの系譜というものがある。
0 件のコメント:
コメントを投稿