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2016年9月4日日曜日

ナチス憲法というのは実際には無いが、憲法と違う法律や解釈によって成文化されていない「ナチス憲法」ができるという、当時のドイツの法学者オットー・ケルロイターが唱えた憲法理論があった。
オットー・ケルロイターの著書である『ナチス・ドイツ憲法論』という本が、戦前に岩波書店から出版されている。
総理大臣をはじめ「国民の代表」であるはずの政治家が、立憲主義を否定するような発言を続けている状況は、国際社会からみると、この「ナチス憲法」と今の日本は二重写しになってしまう恐れがある。

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