月末の金曜日は午後3時に退社して余暇を楽しむという「プレミアムフライデー」の初回だった2017年2月24日に、この制度を実施した企業・団体の割合は日本全体のわずか0.1%に過ぎなかった。
日本の年次有給休暇の平均日数は2週間程度と、欧州の20~30日に比べると恵まれているとは言えないが、更に日本の有給消化率は世界最低レベルとなっている。
エクスペディア・ジャパンの国際比較調査(2016年)によると、日本の有給消化率は50%で、調査対象の28ヵ国中最下位だった。
ちなみにフランス、スペイン、オーストラリア、香港の有給消化率は100%、アメリカが80%と多くの国が70%を超えている。
ワースト2位の勧告は53%だった。
ちなみにフランス、スペイン、オーストラリア、香港の有給消化率は100%、アメリカが80%と多くの国が70%を超えている。
ワースト2位の勧告は53%だった。
驚くべきことに、自分に支給されている有給休暇の日数を知らない日本人が47%もいるという。